在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

ハラハラした母の通院日

1か月ごとに脳神経内科で診察

神経内科へ母を連れて行ってきました。
行く前は「あんな遠いところに行きたくない、面倒だからあんたが薬貰ってきて」と言っていましたが「診察しないと28日分の薬は貰えない」と伝えると仕方なく行く気分になったようです。

バス待ちをしていると「まだなの?」の嵐。
椅子もないバス停なので長く感じるのかも。
交通系ICカードの使い方も毎回説明しないと乗車時のピッを忘れそうになるので危険です。
バスに乗って約10分で到着。

病院に着いて私が受付で名前を書き、インフルエンザワクチンの予約をとる。
インフルエンザワクチンは11/20から開始とのことで次回受診時に接種することになりそうです。

そして、受付でそっと「先生にこのメモ渡して下さい」とお願いする。

メモの中身

前回受診した翌日に「だまされた」と言い不機嫌になったことや、翌々日には紹介元のかかりつけ医に対して不信感をもってしまったこと。

元かかりつけ医と相談の上、こちらの病院をかかりつけにしたいこと。

先日あった認定調査の状況など。

診察

今日の診察は血圧測定し、母に直接体調を聞いたり「困りごとはありませんか?」と聞いたりする程度でした。

質問にすべて自分で答えられるといいのでしょうが言葉に詰まると、私のほうを見て助けを求めること数回。

困りごとで母が「足が、え~と」となってしまったときは私が「足の裏に何か張り付いているような感覚が時々あるようです」と伝えると「血液検査で糖尿病が疑われたこともないようなので多分、腰の神経から来ているものだと思う」とのことでした。

確かに時々、母は腰痛が出ているので整形外科の受診を考えたほうがいいのかも。

先生は薬についてはかかりつけ医になったことで他の薬と前回貰った薬を2錠でということになりました。

その時の説明を母には「脳の神経を現状維持するための予防薬」と言い方でした。

診察室を出るときに看護師さんが母を待合室に誘導し私は診察室で少し話をする。

症状のひとつ

私が書いたメモについて、受診後に我に返り不機嫌になる方はある程度います。

進行を遅らすために薬を増やすので様子を見てくださいとのことでした。

薬局でハラハラ

処方箋を貰い、母と一緒に薬局へ。
順番が来て私が取りに行くと薬の袋に説明が記載されているのですが下記のように書かれていました。

学習障害を改善する薬です
認知症症状の進行を抑える薬です」
メマンチン10mgになったからでしょうか。

これ、母が見たら認知症だとショックをうけるよね。 母は椅子に座って待っていたので見られなくてよかったけどめっちゃ、ハラハラしました。
心臓に悪い。

前回、メマンチン5mgのときの説明は下記の通り。 「症状の進行を抑える薬です
脳の神経細胞を保護する薬です」
これならまだ見られても大丈夫でした。

説明書きを袋に印刷するのやめてほしい・・・
薬袋の説明を見られないように気を付けないと。