おむつ交換
今日は退院指導としてテープ式のおむつ交換をしっかりと看護師さんに教えてもらう予定でした。
意外な展開
看護師さんと共に父のいる病室へ移動。
看護師「テープ式のおむつの当て方は実際にやってみないとわかりにくいと思うのでトイレに行ってやりましょうか」
父の表情が固まる。
私「嫌がってますね」
看護師「娘さんに交換方法を覚えて貰いましょう」
気まずい雰囲気が流れる・・・
私「ところで、日中はトイレにどれくらい行きますか?」
看護師「最近は尿意をかなり感じるようになったようでトイレのときは教えてくれるし回数も増えてきました」(ベッドにいるときはセンサーつけているので動くと反応する)
私「回数が多いのならリハパンでも大丈夫でしょうか?」
看護師「そうですね、前よりもトイレに行く回数が増えているので大丈夫だと思います」
私「夜はどうでしょうか?」
看護師「夜は尿量多いけれど寝る前にトイレに行って大容量のパッドをつければ大丈夫かと」
私「日中が3回分のパッドで夜6回分のパッドだと、両方ともリハパンとパッドで大丈夫ですか?」
看護師「多分大丈夫だと思いますよ」
私「それなら入院前と同じ状況なのでテープ式おむつ買わなくてすみますね。経済的に助かります」
看護師「良かったですね」
父もほっとした様子。
食堂へ歩行器で移動
最近は座る時間を増やしているということで食堂へGO!
ベッドを少し上げてもらいベッド柵をつかみ自分で起き上がりどうにか靴を履く。
そして歩行器を支えにして立ち上がり食堂へ移動しました。
歩き方はまだ不安定さは残るが以前よりはスムーズになったかも。
椅子への移乗も少し介助が必要ですが自分で出来ました。
トイレ動作の確認
看護師「一応トイレでの動作も見ておかれたほうがいいかもしれないですね」
私「そうですね」
父が椅子から歩行器に移動しトイレへ。
看護師「脱がなくていいのでそのまま座ってみましょう」
歩行器から手すりに持ち替え便器に座る。
看護師「では、ちょっとズボンを下げてみましょう」
とりあえず両手でズボンを降ろすことは出来そうですが不安定なので見守りは必要とのこと。
病院のトイレは広いので介助もしやすいですが家のトイレは狭いし段差はあるしスリッパを絶対に履くので大丈夫だろうか・・・
福祉用具も入るので大丈夫かな。
とにかく退院したらしばらくは24時間見守りが必要とのこと。
「夜はしっかり眠ってくれます」と言われていたので家でも眠ってくれたらいいな。
面会時間
父と少しだけゆっくり話す。
父「これから帰るんか?」
私「帰るのは13日だからもう少し先」
父「今日じゃないんか」
私「もう少しだからね。ここの食事美味しいんでしょ。しっかり味わっておいて」
父「ここの食事はうまい」
私「家に帰ったら私の作る硬いごはんだよ」
父「そうだな・・・」
家に帰りたい病の父にはコレを言うと少し遠い目をする。
美味しいご飯が食べられなくなるのは残念なんだろう。