在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

22回目のデイサービスに行けたのか リベンジ3回目

今回も行けませんでした

今日はデイの日とわかると同時に着替えることもやめて下はパジャマのままでした。

父「今日は何がある日か?」
私「デイの日だね」
父「手首が痛いから行かない」
私「手首まだ痛いんだね。湿布貼り換えようか?」
父「行かんでいいやろ」
私「ちょっと様子見ようか」

とりあえず部屋を出て時間稼ぎ。

一人芝居をしてみる

スマホから自宅に電話をかける。
父は耳がいいので電話が鳴ったことは気付く。

暫くして父の部屋に行く
父「さっきの電話は誰か?」
私「デイの先生から今日は来られますか?って」
父「行かんって言ったか」
私「父は手首が痛いからお休みしたいと言ってますって言ったら、看護師さんもいるし無理な運動はしなくて大丈夫なのでよかったら来てくださいねって言ってたよ」
父「人があまり来んのやろ、向こうも人を集めるのに必死や」
私「この時期は体調不良でお休みする人が多いのかもしれないね」
父「行かんぞ」

作戦失敗です。以前はデイから電話があったら行く気になっていましたがダメでした。

デイはあきらめ代わりに循環器内科へ誘ってみる

一旦、時間を置きました。

私「今日はデイお休みの連絡入れたよ。その代わりに循環器内科に行かない?」
父「何時からか?」
私「13時10分にタクシー呼ぶよ」
父「わかった」
私「昼食食べたら行けるように今のうちに着替えておいてね」

しばらく放置。

12時に昼食。
部屋に呼びに行くとまだ着替えていない😯
ここで「着替えて」と言うと不穏になると判断して「ご飯できたから食べよう」と促すが「まだ食べんでいい」と。

「循環器内科に行くから食べておいたほうがいいよ」と言うと「行かん」と不穏に・・・・

仕方なく父を連れて循環器内科に行くことを諦めました。

母の調子が悪い

母「気だるいのがとれないから病院(循環器内科がかかりつけ医)行こうと思ってる」
私「それならタクシーで一緒に行こう。私も今日受診したいから」

昼食を一緒に食べ父に留守番を頼み循環器内科へ。

私「医師に気になっていること話せる?」
母「何だっけ?」
私「とりあえず紙に今の体調を書くね。気だるいのはいつから?」
母「3日前くらい?」
私「きついって言ってたのもっと前じゃない?」
母「そうだっけ?」
私「他にめまいとか頭痛、熱は?」
母「熱はない。他はえ~っと。」
私「前にふらついていたことあったね。あれは日中でも起こるの?」
母「時々、ふらつく、それと気だるいのは1週間間前くらいだった」
私「左脇がかゆいって何日か前に言ってなかった?」
母「あれね、多分湿布の跡」
私「一応見てもらったほうがいいんじゃない?」
母「今は痒くないからいい」
私「気になることは全部聞いたほうがいいんだよ。帯状疱疹でもたまに痒くなる人いるみたいだから。」

とりあえず聞き取りしたことを紙に書き母に渡す。 母は恥ずかしがりやなので一緒に診察室に入るのは嫌がるかもと思っていたが「診察に一緒に入ったほうがいい?」と聞くと「そうねぇ」と。

一緒に診察室に入り、体の診察中は横を向いて母が恥ずかしくないよう配慮。

左脇はかぶれのようでした。
医師によると痒みで眠りが浅くなり気だるさに繋がっているのではないかということでかゆみ止めを出してもらいました。

診察が終わり薬局に寄って帰り道。
雨が上がっていたせいか「歩いて帰る」と言い出し「コンビニに行かない?」と。

家を出る前は「歩くのもやっと」って言う感じだったのに・・・
父を一人で留守番させているので母に「病人はまっすぐ帰るの」と言い一緒にまっすぐ帰りました。

病院から帰ると元気になった母

家に戻ると父の部屋からテレビの音が。
でも、本人はキッチンでちょうど昼食を食べた後でした。

レンジも使えないのでかなり冷めた昼食を食べた様子。

「テレビがついたまま」と母に言われ、部屋に戻る父。

夕方、珍しく母から煮物を作ると言い出し作ってくれました。
和風野菜ミックスがあったから作りやすかったのかも。