在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

母、怪しむ

納得できていなかった母

母が無事に受診をすませ、介護保険の申請まで一気にいけてほっとしたのも束の間。
翌日に「だました」と言い不機嫌だったが夕食時には普通に戻り落ち着いたと思っていたらまだ終わっていませんでした。

母と心拍数の上がる会話

翌々日に母は「私はどうして病院で取り調べのような検査をされたのか納得いかない。病院を紹介されるのも意味がわからない」と言いだしました。

私「いつもだるいって言ってたでしょ。それが自律神経からくるものかもしれないから専門のところで診てもらって下さいってことでCTの設備もある病院を紹介されたんだよ。」

母「この前、行った病院は精神科じゃないの?」

私「違うよ、この前貰ってきた病院の診察日が書いてある紙を見せようか」と言い紙を見せる。

「内科・脳神経内科」と書いてある。
以前は「内科・神経内科」だったけど変わっている・・・

母「精神科じゃないみたいね。でも、脳神経内科って何?私がおかしいって思われて紹介されたの?」

私「自律神経の働きは脳も関係しているから紹介してくれたんだと思うよ」

母「どうして近くの総合病院じゃないの?」

私「総合病院はコロナやインフルの人が多いからじゃないかな。」

母「なんだかよくわからないけど今までの病院やめようかしら。」

私「先生は変なこと思って紹介状書いたんじゃないと思うけど。行きたくないなら他の内科を探さないとね。」

母「そうねぇ、何だか話してすっきりした。少し考えるわ。」

危なかった~!
このやり取りを私は冷静なフリをしながら乗り越えました。

とりあえず少しは納得できたのか薬はきちんと服用してくれています。