在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

担当医と面談

検査結果

今日は担当医から検査結果について話を聞きました。

嚥下の検査
喉から胃まで全体的に衰えている。
ゼリー食+点滴が今後も続くと思う。
認知症からきている症状。

MRA検査
海馬がかなり萎縮している。
アルツハイマー認知症で重度。

頸動脈の検査
首の片側に動脈硬化でかなり細くなっているところがある。
手術ができる状態か脳外の先生(主治医)に相談してみたが体力的に難しいだろうということ。

肺炎の原因
セラチア菌、免疫が下がった人は日和見感染するらしい。 こちらは完治。

リハビリで改善しないのか?

嚥下や歩行についての話も聞きました。
嚥下はここまで衰えていると回復は難しい。

歩行についてもリハビリはしているが介助で支えられた状態で歩いている。
ほぼ寝たきりに近い状態で改善は難しい。

転院先について

点滴が外せないことと回復する見込みがないということで療養型病院になる予定。

余命について

認知症がかなり進んでいるが身体とは別と考えてほしいのでわからない。

心房細動もあるし、徐々に食べられなくなるかもしれない。
危篤ではないけれど、認知症が進行すると家族がわからなくなることもあるので面会しておいたほうがいいかもしれない。

父と面会

今日は雨が降っていたのと部屋の患者の出入りが多くにぎやかだったせいか機嫌が少し悪かったです。

父「帰りたい、もう入院は嫌だ」
父「夜になって看護師さんがいなくなるとやつらが来る」とベッドの仕切りのカーテン上部を見ながら言う。
私「誰か来るの?」
父「よく見えんけど来るから怖い」
私「それは怖いね。でも、入っては来てないなら大丈夫」
父「来週には来るぞ、お母さんのところにも行くかもしれん」
私「母のところに来ても私がいるから大丈夫。追い払うよ」
父「早く帰りたい」
隣で髭剃りの音が聞こえる。
父「あれは何か?」とビビる。
私「髭剃りの音だから大丈夫」
父「そうか、怖い」
私「足が冷えているからタオルケットかけておくね、じゃあ時間過ぎたので帰るよ、またね」
父「・・・」不安そうな顔。

夜になるとせん妄で何か見えるというか気配を感じて怖いようです。
次回、面会のときに気休めですがお守りを持っていこうと思います。

今後のこと

まずは妹に連絡。9月24日に帰省してくることになりました。
ケアマネさんにもメールで連絡。
返信が来ていました。明日電話でお話することになりました。