在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

父との面会

父の様子

台風が来そうなので早めに面会に行ってきました。
カーテンをそっと開けると寝ています。
つなぎは着ているが足の拘束が片足に。
点滴が外れたようだ。

とりあえず声をかけてみる。
一瞬目を開けるが「眠い」と言いまた寝てしまう。

「どうしようか」と考えていたら看護師さんが書類を持ってきた。
書類にサインし父のことを話していると父も目が覚めたようで話しかけてきました。
看護師さんはコピーをとりに一旦離れました。

父「今日は神湊に行ってきた」
以前、引っ越してくる前によく父が釣りに行っていた場所。
私「懐かしいところまで行ってきたね」
父「宗像大社も行ってきた」
私「そうなんだ、有名になったよね」
父「たくさん食べた」
私「何を食べたのかな?もしかして立ち食いうどん?」
父は外食が苦手で外で食べるときには駅の立ち食いうどんが主だった。
父「そうかもしれん、赤間にも行った」
私「赤間駅の立ち食いうどんだね」

父「お母さんはどうしとる?」
私「家でゆっくりしてるよ、今日はちょっと腰痛があって来れなかった」
父「お母さんは大丈夫か?」
私「腰痛は痛み止め飲んでるから大丈夫、今日は静かに過ごしてるよ」
父「そうか、それならいい」

父「妹はどうしとるんか?」
私「お茶屋さんで元気に働いているよ」
父「前の仕事のままだな」
私「そうだよ」

古い記憶はしっかり残っているようです。

検査

今日は耳鼻科で嚥下の検査をしてもらったようです。
しっかり飲み込めたのか気になります。
今後の食事がどうなるのか早く知りたい。

あと頸部のエコー検査もあったようです。
脳の関係なのかせん妄の原因を探しているのかわかりませんが後日、先生から詳しく結果の説明があるようです。

書類

退院に向けての計画書の予想される退院先にリハビリ病院と療養型病院のふたつにチェックが入っていました。
転院予定のリハビリ病院は療養型病院も併設されています。

ただ、療養型病院になったら父の苦手なレクリエーションもあるみたい
またイヤイヤ病が出なければいいのだが。
いや、それよりまずはせん妄が落ち着かなければ転院も難しいのでは・・・