在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

久しぶりに母が父と面会

面会時間

最近、面会の時間を15時過ぎに行くようにしています。
運がよければリハビリの時間とあたるのではないかと思って。
現実は時間はバラバラなのか・・・リハビリの時間に当たりません

でも、14時頃に行っていた頃はトイレしか頭にないような発言が多かったので15時にして正解なのかも。

母と一緒に面会

今日はベッドの場所が変わっていました。

久しぶりに母の姿を見ると父が笑顔になりました。
「近くの椅子に座って」と母を促すが「私はいいよ」と遠慮する母。
「久しぶりに顔見たいよね」と父に言うと「うん」とハッキリした返事。

母「顔色はいいみたいね。流動食は食べているの?」
私の心の声「ゼリー食っていつも言ってるんだけど・・・」
父「味がない。もう飽きた、寿司が食べたい」
母「お寿司ねぇ、帰ってきたら食べれるかな?」
父「帰りたい」

私「ゼリーに味がないの?果物の味とかないのかな?」
父「わからんけどない」

父「いつ家に帰れる?」
母「?」
私「点滴が外れないと難しいと思うよ」
父「場所が変わったのに帰れんのか」
私「ベッドの場所が変わったら帰れるの?」
父「ココにおった人はすぐおらんくなった、いつ帰れるんか?」
私「残念だけど先生の判断だからいつかはわからない」
父「最近、先生とも話とらん。話したくないのかもしれん」
私「土日だったからお休みだったんじゃないかな。明日になったら来てくれるよ」
父「そうか、休みやったか」

私「神社でお守り買ってきたよ。夜、変なの来てもこれで大丈夫だから」
父「よかった」

まぁ、こんな感じで母も少し父と話せてホッとしたようです。
ただ、母と会話すると帰宅願望が強くなってしまうので軌道修正のため話題を変えないと危険。

帰り道

母「思ったよりも話せてよかったわ」
私「今回はトイレ、トイレって興奮してなかったからね」
母「今度、○○(次女)が帰ってきても今日のようだったら会話できるわね」
私「来る時間が15時以降だったらいいかも」

母の記憶障害が心配

帰宅後

母「お父さんはいつ帰って来るんだっけ?」
私「まだ帰って来れないよ、転院予定だし」
母「転院前に一度帰って来てお寿司食べればいいじゃない」
私「転院前に家に帰るのは難しいと思う」
母「できないの?」
私「お寿司は嚥下が悪いから食べられないよ」
母「食べられないの?」

どうやら母はどんどん記憶が消えていっているようです。

今後のこと

今は父より母の事が気になります。
今度、妹が帰省するので病院へ行ってくれるように促して貰いたいところ。

多分、妹の前では何ともないという態度をとるかもしれないけど。