在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

落ち着いた面会

せん妄から離脱?

水曜日の15時過ぎに父の面会に行ってきました。
すると前回と同じように穏やかな顔。
今回も懐かしい写真を何枚か持参して見てもらいました。

私「これはドコの写真?」
父「大濠公園
私「かなり前に撮影したんだね。懐かしい」

私「これは長崎だっけ?」
父「そう、写真仲間と行った」
私「この棚田の写真も長崎?」
父「そう、この頃が一番良かった」

涙ぐむ父。
肩を軽くさすり「楽しかった思い出が蘇ったかな」と言うと「今はもう眼もほとんど見えん」
父は過去に戻りたいのでしょう。

褥瘡が怖い

今回は足が布団に入っていたけど少しめくってみると踵が少し赤くなっている。
いつもほぼ仰向け状態なので父に「足とかお尻が痛くない?」と聞くが「痛くない」と。

踵は以前、褥瘡になって治るまでがかなりかかりました。
サイドにワセリンは置いてあったので一日に一回は塗ってもらっていると思うが心配。

一か月も同じような体勢でほぼ動けない状態&点滴などはしてるけど栄養状態もいまいちだと思うので。
自分が入院したときは2日目くらいから踵が痛くてハンドクリーム+靴下履いて緩和していました。
靴下は持って行っているけどリハビリのときのみのようです。

自分で何もできない

喉が渇いて水(ゼリー)を飲みたくても自分で起き上がることも出来ず(ベッド柵が外され保護マットのようなもので囲われている)ナースコールも押せず・・・
看護師さんが近くにいても遠慮して声をかけず。
声をかけられるまで待つ姿勢です。

「(看護師さんたち)よくしてくれる、自分では何もできんから」と言っていました。
以前の父に戻っている感じ。

食事も普通のものが食べられない状態ですが「嚥下の練習を自分がさぼったから悪い」と反省モードでした。

違和感

最近、急に落ち着いたのは何故なんだろう?
薬を処方されたのかな?
前にせん妄が凄かったときにはクエチアピンと言う薬を朝夕処方されていました。
ただ、この薬を飲むと夜は歩きにくくなるようで退院してきたときには夕食後に飲むと着替えなども早めにしないと危険レベル。
うっかりリビングでテレビをゆっくり見た時には動けず、母と二人で父を部屋まで毛布に乗せて廊下を引きずってベッドに移乗するのが大変だった思い出が。

色々と考えてしまいましたがあっという間に面会時間は終了。
「また来るね」と言うと「ありがとう」という言葉。
嬉しいけど何か気になる。

帰り際、看護師さんに先生から検査結果などを聞いていないため時間を作っていただけるようお願いしました。

担当医との面談日が決まった

9月5日に先生とお話ができるようです。
父の症状や検査結果などがやっと聞けそうです。