在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

父との面会

水曜日に面会しました

着替えとウォークマンを持って病院へ。
受付で病棟と名前を告げ受付確認後、エレベーターで病棟に上がりナースステーションへ。

担当看護師さんから挨拶され父の今までの生活を聞かれる。
トイレ介助のためにセンサーを使っている話や不穏の対処など色々なことを聞かれました。

夜中も起きてベッドから降りようとしたりして看護師さんたちを困らせているようです・・・
申し訳ない。

今回、持って行ったウォークマンも不穏対処のひとつです。
音楽を聴くと落ち着くことがあるので。
ひどい不穏のときは無理ですが。

面会OKとの許可をとり父の病室へ。

傾眠

カーテンを開けると父は寝ていました。
昼間寝てるから夜起きるんだろうな.

とりあえず、声をかけてみます。
一瞬起きたがすぐにまた寝てしまう。
よく見ると足がベッドに拘束されています・・・
トイレに行こうとベッドから降りようと必死なんだろう。

面会時間は10分なのでまた声をかける。
少し目を開けるので「ウォークマン持ってきたよ、聞かない?」

父「眠い」
私「お昼は起きてないと夜中に目が覚めちゃうよ」
父「眠い」
私「母は今日、腰痛で来てないけど元気だからね」
父「そうか」
私「音楽聞かない?」
父「今はいい、眠い」

そこへ看護師さんが来て「担当医と話す時間はありますか」と聞かれる。

担当医と面談

面談室で担当医から説明を受ける。
肺炎は広がっていないとのこと。
抗生剤の点滴は来週には終わるらしい。
それよりも廃用症候群が問題で現状、ひとりで立つことは出来ない状態のようだ。

入院前から寝転んでデイどころか自主トレもせずどんどん筋力が低下していたが肺炎で安静にして歩くことも出来なくなってしまった父。

嚥下もいまいちでゼリーは少し食べれるがご飯はむせるのでダメ。

ゼリー+点滴でやっと栄養が取れている状態。
嚥下の検査をお願いしたが認知症がかなり進んでいるため指示に従えなければ判断が難しいらしいが一応してくれることになった。

ただ拒否が出たときには無理には出来ないとのこと。

あと、この状態で在宅は無理だと思うのでリハビリ病院への転院を勧められた。

ソーシャルワーカーさんと会う

しばらく談話室で待ちソーシャルワーカーさんと面談。
私は転院を希望していたので受け入れてくれる病院を紹介されました。
抗生剤の点滴が終わり、リハビリ病院に空きが出たら転院になる予定。

父は家に帰りたがるだろうけど仕方ない。
しばらくはリハビリ病院で筋力&嚥下力をつけて貰おう。