在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

入院中の父について

せん妄が出た模様

日曜に持っていくのを忘れていた薬類と着替え(下着)などを持っていきました。
面会すると帰宅願望が出るかもと思い、受付で荷物を渡そうとすると「洗濯物以外もあるなら病棟にどうぞ」と言われとりあえず病棟へ。

病棟に上がりナースステーションで荷物を渡し「面会すると帰宅願望がひどくなりそうなので」と言い帰ろうとすると看護師さんから書類を書いてもらいたいとのこと。

書類を見ると身体抑制についての書類でした。
昨日、説明は受けていたので覚悟はしていました。

今日のお昼頃からベッドから降りようとするため4点柵にさせて頂きましたとのこと。

それから、私が昨日、帰ってからずっと私を探していたようです。
勝手に置いて帰ったと思われていたみたい。
帰宅願望がすごく意味不明なことをつぶやきベッドから降りようとしたらしい。

出来れば、顔を見て今の状況を説明してほしいと看護師さんに言われました。
看護師さんが1枚書類を下に取りに行くのでその間、面会することに。

父と面会

カーテンを開けて覗くと4点柵の中で起き上がろうとしている父の姿・・・
いつもはベッドから足を出して反動をつけて起き上がるのだが柵の中ではやりづらそう。

点滴で動きがよくなっているから看護師さんは大変だ。

私「調子はどう」
父「トイレに行かせてくれん」
私「点滴しているときは安静にしないとね」
父「帰りたい」
私「肺炎になっているからしばらく入院だよ」
父「そんなに悪いんか?」
私「しばらくおとなしく点滴すれば落ち着いてくると思う」
父「何でこうなったんだ」
私「食べているときに時々むせていたでしょ。その時、しっかり咳してって言ったのに水を飲んでいたからじゃないかな」
父「ここは嫌だ」

この状態では説明してもダメだな。話を変えよう

私「母は今日、面会には来れなかったけど元気だからね」
父「そうか、何してる?」
私「家で生協の注文書書いてる」
父「そうか、よかった」
私「○○(妹の名前)にも入院のこと伝えたら心配してたけど病院にいるほうが安心って言ってたよ」
父「そうか、ところでお母さんは?」
私「家で生協の注文書を書いてるよ」
父「○%×$☆♭#▲!※」
私「何??」
父「○%×$☆♭#▲!※」
私「わからん・・・」

看護師さんが戻ってくる。
私「じゃあ、そろそろ帰るからね」
父「・・・」
私「点滴中は安静にしていてね」
父「嫌~!」
足をモゾモゾさせて抵抗。

看護師さんから書類を受け取り「後は大変だと思いますがよろしくお願いします」と伝え父に「また来るね」と言い退散。

今日は入院の手続きには行ったけど面会はしませんでした。
面会は週に2回と言われているので。

今日は静かに過ごせたのだろうか・・・