在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

ベッドからの滑り落ち

着替え中にベッドから滑り落ちました

いつもパット交換した後、自分で出来るところは自分でやってもらいます。
私がいると「やってくれ」と言うのでしばらく放置します。
どうしても着れないときは自分で呼びにくるのでその時には介助する形です。

多分、着替え中に1度立ってズボンを半分下ろしベッドに浅く腰掛けたのが原因だと思います。

コンコン!

母の部屋が私の部屋の隣なのでそちらで何かやっているのかと思っていました。
すると母が部屋にやってきても「コンコン」と音がするため「父の部屋か!」とわかり慌てて部屋に行くと右半身を下にした状態で倒れていました。

ケガは前回負傷した肘の部分にガーゼを貼っていましたが真っ赤に。
カーペットにも血の跡が。

頭は打っていないのか聞いても「わからん」とのこと。
会話も普通にできるし頭痛や吐き気もなしなので様子を見ることに。

自分でベッドに座れない

自力で起き上がれないためまずは仰向けにして上半身を起こしました。
ここからが大変。ベッドの柵を持って膝をついた状態に持ってくると立てるのですが父が言うことを聞かず自分流でやろうとします。
これが時間がかかるのです。
玄関ポーチで転倒したときは1時間かかってたし💦
立ち上がりの介助も嫌がるので出来ないのがツライ。
今日もかなり時間がかかりましたがどうしても自力では出来ずやっと声がかかりました。
最後は私が父のお尻を持ち上げてベッドに座らせることに成功。
体重が同じくらいなのでどうにか出来るけど私も骨粗しょう症なのでいつどうなるかわからない😅

傷口を見せてくれない

肘のガーゼに血が滲んでるので交換しようとすると「このままでいい」と拒否。
言い出したら聞かないため、仕方なく訪問看護さんの力を借りることに。

訪問看護さんが来ると素直に処置して貰いました。
傷口はそんなに酷い状況ではなかったです。
お忙しいところこんな事で呼んでしまいすみません。

昼食時

父「手が痛い。昨日、ベッドから落ちたからか?」
私「ベッドから落ちたのは今日だよ、訪問看護さんが来てくれたでしょう」
父「昨日は?」
私「昨日、来たのはケアマネさん」
父「何しに来たんだ?」
私「来月のケアプランを持ってきてくれたんだよ」
父「あれ(デイ)の話か」
話の流れがヤバイ・・・
私「入浴とか訪看さんの来る日とかカレンダーに書いておいたよ」
ちょうど食べ終わったので食器を片付け洗い物の準備をしてごまかしました。

自主トレの誘い

ここのところ自主トレができていないため歩行状態もあまりよくありません。
少しでも足上げなどやってくれたらと思いおやつを食べる前にやろうと声掛けしたのですが不穏で撃沈。
おやつも「いらん」と拒否。

夕食時

父「手が痛い」
私「肘が痛い?」
父「ここ」手首を指さす
私「今日ベッドから落ちた時に、手首また痛めた?」
父「昨日やろ」
完全に父の中では今朝の出来事が昨日になっています。

就寝時

「今日はきつかった」と言い就寝。

23時

センサー発動。
トイレに起きてきたけどリハパンを履いたまま用を足そうとしていました。
「パンツ下げて」と言っても眠いからか反応が悪い。
とりあえず少し立ち上がったのでリハパンを下げて座ってもらいました。
最近、またこんな感じで理解できなくなってきているのか心配です。
要介護4だった頃を思い出します。←リハビリ病院退院直後。