在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

転倒しました

玄関ポーチの段差で転倒

病院から歩いて帰り、最後まで見守らなくてはいけなかったのに門扉を閉めようと目を離した間に大きくふらついて倒れる寸前でした。
支えたものの一緒に転倒しました。
幸い頭は守れたものの肩は守れませんでした。
今のところ痛みは特にどこもないと言っていますが明日あたり痛みが出てくるのではないかと心配です。

転倒後起こせない

父は右足に麻痺があり床から立ち上がることが困難です。
今までも転倒経験はありますが持つ物がないときは人に助けてもらったことが2回あります。
リハビリ病院で立ち上がらせ方を習いましたが父が言うことを聞かず自分のやり方で立とうとするので1時間ほどかかりました。

今回の謎な立ち上がり方

まずは持つ物がないのでお尻歩きで移動できるか試してもらうと
「尻が痛い、座布団持ってきてくれ」座布団をお尻の下に入れると「疲れたから枕を持ってきてくれ」曇り空の下、玄関ポーチで寝転ぶ父。
「焼き芋が食べたい」時間は13時過ぎ、こちらも早くお昼ご飯食べたいよ。

しばらく休んで体を起こしお尻を持ち上げポーチの段差の上に座らせることに成功。

体操座りして手を組んでくれたら後ろから手をつかみ立ち上げられるのですが拒否・・・

横座りになったので膝をつかせて立ち上がらせようと思ったがその案も嫌がりまた寝転ぶ

母も加勢してくれることになり最終的には玄関の中に入ると手すりがあるのでそこまで座布団に座った父を支えながら座布団ごと少しずつ移動させました。

玄関の段差ではお尻を持ち上げクリア。
手すりはあるものの父の足が思い通りに動かせないため座布団を敷き、あがりかまちまで寄せて最後はお尻を持ち上げ座ることに成功しました。
座ったとたん、立ち上がり「簡単に立てるぞ」と。
「なんで立てなかったんだろう?」と理解は出来ていませんでしたがひと段落でした。

転倒に備えたい

家の中
掴まるものがないときは椅子がいいようですね。
今日は気付きませんでした。
外出時
本人が嫌がるので難しいですね。
何か考えておかないとイザというときに困ります。
無理にでも全介助で起こすしかないような気もしますが。