在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

認知症の人は変化が苦手

妹の帰省で起こったこと

昨日、久しぶりに妹が帰省して喜んでいた父。
夕食後、妹は実家に泊まらずホテルへ。
父はご機嫌で寝てくれたのでよかったと思っていましたが・・・

今朝はまた便失禁

リハパンとパット、ズボン下まで汚染。
パジャマはどうにかセーフでした。
朝食作り中のお呼び出しは焦る。

いつもと少し違うだけで混乱

父は朝食をいつも通りの時間に食べ、箱折をしているところに妹が来てお喋り。
いつもの流れは箱折→目薬→洗顔→歯磨き→トイレ→着替え(パット交換)です。
パット交換介助時に「何が何だかわからん」と混乱気味。

日課の自主トレをしてみる

妹と母が親戚のところへ挨拶に出かける。
父と一緒にいつもの自主トレをすると一時的に落ち着きを取り戻す。

いつもはいない妹がいるだけで疲弊?!

昼食時、おやつの時にも母と妹が喋っているのを聞きながらずっと黙っていた父。いつもならしばらく座っているのですが自分から部屋に戻ったので気になる。
「どうしたの?体調でも悪い?」
「疲れた」
「そうだね、しばらく部屋でいつも通りに過ごすといいよ」
夕食後、妹は昨日と同じくホテルに泊まるため帰りました。
「明日も来るんか、何かわからんけど疲れる」
「でも妹が来てくれるのは嬉しい」

予想

来客モードになり気遣いで疲れたのと会話についていけなかった(理解できなかった)のではないか。
いつものルーティンをすると落ち着くためささいな変化が苦手なのだとつくづく思いました。