在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

デイサービス2回目とサプライズ

理由を話して行ってもらいました

前回のデイで嫌々病が発生してしまったので行ってくれるか心配でした。

理由

母の通院でインフルエンザワクチンの付き添いで二人とも出かけるから入浴に行ってほしいと頼みました。

通院先が徒歩ではなくバスに乗るのですが母は行先を間違えて乗ったことがあるのでそのことを強調して一緒に行かなくてはいけないと。

それでも、父はひとりで家におればいいだろうと言う・・
何かといえば「大丈夫」

大丈夫じゃないんだけれど。

誇大化

「検査とか入ると午後までかかるかもしれないし、お昼ごはん作れないよ」と言いどうにか納得してもらいました。

当日の朝

「やっぱり行かんといけんのか」と言いながら仕方なく行ってくれました。

デイの方が来た時にはめっちゃ笑顔になるんだけどね。

帰宅後

帰って来るとフラフラ状態でしたが楽しめた様子で機嫌は悪くない。

ご飯もしっかりと食べ完食。

サプライズ

もう寝ると言っていましたがそのときにピンポーンとなりました。

久しぶりに妹が帰省。
父には黙っていたのでビックリ!
部屋で少し話していました。

妹が夕食を食べにキッチンにいるとき、父は部屋でもう寝ると言うので眠剤を飲ませ寝せました。

こっちもビックリ

妹とキッチンで話していたら、ナント自力で起き上がってキッチンへ来ました。

いつもは起き上がるの介助なしだとすっごく時間がかかる&起き上がるのをやめることも多いのに。

久しぶりに妹とノンアルで乾杯して30分ほど話していました。

眠剤飲んでいるので部屋に戻るとき、ふらつき&足が動かんとのことで妹と二人がかりで部屋まで誘導。

その後、すぐに眠ってくれました。

ちなみに母はインフルエンザワクチンの副反応か体調不良で夕食後すぐに寝ていました。

父にとって妹は特別な存在。
私や母の言うことは聞かなくても妹の言うことなら聞いてくれるかな?!

妹が帰ってしまうと・・・

また、いつもの父に逆戻り。
昼食拒否や就寝前に「みんなやめてしまえ、どこにも行かん」発言が。
3回目のデイはどうなるやら。

デイサービス1回目

今後も行けるかデイサービス

先日、デイの体験で好印象だったデイと24日に契約しました。

実は体験後、翌日辺りからまた「あんなところいかんでいい」発言が出ていました。
便失禁が続いていたので行くのが不安になったのか20日に体験して23日までが不穏で大変でした💦

最初はカラオケのワードを出したり前の病院名を出すとそのときだけ落ち着いていましたが22日くらいからは完全に怒り始めて便失禁したのもあんなところに行かせるからだと。

1件目のデイの体験が相当残っているようでそちらの話をしながら怒りまくり。

そこには行かないと何度説明しても理解できない。

契約日、当日もどうなるか不安でしたが午前中に懐かしい音楽を聞かせて落ち着かせ午後、長い説明の契約はこちらでして父は最後だけ参加。

契約した後も落ち着いた様子で次はいつ行くんか?と聞いていました。

デイサービス当日の朝

7時に起こし下記のルーティン。

  • トイレ
  • 朝食
  • 服薬
  • 目薬
  • 洗顔&歯磨き
  • トイレ
  • ひげそり
  • 自由(テレビ)
  • 送迎

書くと簡単なのですがひとつひとつが大変。

ベッドで声をかけ起きてもらうのに5分以上かかる。←「今日は何があるのか?まだ早い、眠い」とごねる。

やっと、起きたら上着を着せて廊下も介助しながら連れていき、トイレでズボン、リハパンを降ろして座らせる。

トイレが終わったらノックをするのでその合図でトイレを開けてふき取り、リハパン、ズボンを上げトイレから出てキッチンまで連れて行く。

しかし、今回はトイレから出てきたときパットが重くリハパンがしっかり上がらない状態。

部屋に戻ろうと声をかけるが嫌がるため急遽、キッチンでパット交換をすることに・・・😥

落ち着いたところでやっとテレビを見ながら朝食。
大体朝は似たようなメニューですが多いと不穏になります。

  • 食パン1枚
  • ポタージュスープ
  • 白菜と人参、きゅうりのマヨネーズ和え(ほんの少し)
  • スクランブルエッグ(少量)
  • バナナ(3分の1)
  • ココア←便秘にならないよう食物繊維
  • 白湯←薬用

7:45になったところで服薬&目薬。
歯磨きを促すがなかなか動かない。

10分後、やっと動いてくれ洗顔と歯磨きをしてトイレへ。

トイレが終わり部屋へ戻りひげそりを促す。

そして、テレビを見つつ送迎を待つのですが時間が近づき靴を履こうかと声をかけるとまたトイレに行くのですよね・・・

トイレから出て靴を履いたら車の音。

外に出るとご近所さんと同じ送迎車でデイに向かいました。 偶然なのですが、今回近所の方と同じデイでした。

年齢はかなり近所の方が若いです。私と同じくらい。

近所の方と一緒だったので無事に行ってくれてホッと一安心。

帰宅後の感想

今日は歩行状態がかなり悪い状態で帰宅。
ほぼ抱えられながら玄関まで連れてきてもらいました。

話を聞くと今日は外でイベントがあった模様。 「寒かったしすごく歩かされた」と不機嫌・・・

とりあえず、連絡帳を確認。
秋祭りと書いてあったのでいつもとは違う感じだったのでしょう。

ぜんざいを食べたことが記してありました。

「寒いしきついし行くんじゃなかった、もうあんなところはいかん」とまた言い始めました。

「疲れたみたいだからちょっと横になったら」と部屋に誘導し寝てもらいました。

これで嫌な思いは忘れてくれ~!

夕食時は何も言わず完食し、歯にはさまったものをとっていたらそこに母が「歯にはさまっているなら歯磨きしたら」と言い「部屋に帰る」とまた不穏モードに。

「歯磨きしないの?」と聞くと「今日はせん(しない)」と完全に怒っている。

ささいな事で怒り出すようになってしまいました。

就寝前の服薬時には「あんなところやめてしまえ、風呂も入らんでいい、どこにも行かん」と激高。

とりあえず服薬はしてくれたけど明日からまたずーっと、愚痴ったり怒ったりするんだろうな・・・

次の水曜日行ってくれるだろうか。

デイサービスが決まりそう

入浴をデイサービスでしてほしい

今回、かなり動きが悪い状態で退院してきた父。
寒くもなってきてヒートショックが心配なためデイでの入浴を目標にしてデイの体験をしてもらいました。

1か所目

海の近くの小高いところにあり食事が美味しいと評判のデイ
入浴付きで美味しいごはんが食べられマシンもありしっかりリハビリもできそう。
時間は10時半から15時半まで。

当日無事に送り出しほっと一息。

帰宅後の感想は・・・
人が多すぎてダメだったようです。
入浴は大風呂ではなく特浴だったのも気に入らなかったようで自分だけ小さい風呂に入らされたと。
いや 体の動きがよくない人は安全のために小さいお風呂になるんだと説明したけど納得がいかなかったようです。
ご飯も美味しくなかったとのこと。
多分、精神的に落ち着けなかったため美味しく感じなかったのかも。
マシンを使ったリハビリも次の人が待っている状態でせかされて嫌だった様子。

残念ながら父には合いませんでした。

2か所目

少し前まで入院していた病院の系列のデイサービスです。
病院は小高い丘の途中にありますがそれより少し上にあるデイサービス。
退院してからも「あの病院はよかった」と言っていたので似たような感じだといいなと思いながら送り出しました。

時間は9時から16時半まで。但し帰宅願望が強かったら半日にして下さいと伝えていました。

帰宅後の感想は・・・
夕方に帰ってきたときから笑顔です。
送迎スタッフの方から体験の様子を書いた報告書も貰いました。
まずは本人から聞き取り。

カラオケがとても楽しかったとのこと。
昔の歌をみんなで交代で歌って自分も歌ったと。
父はカラオケ嫌いでいつもそういう機会があっても避けていたのでビックリ!

ご飯も美味しくて完食。
スタッフの方々もみんな優しくて沢山声をかけてもらったようです。
お風呂は大風呂にスタッフさんが入れてくれて仕切りがあったらしい。

報告書を読むと帰宅願望も一切なく、穏やかに笑顔で夕方まで過ごしていたようです。
しかもこの報告書、すごく細かく様子を書いてくださっていて感動。

認知症に力を入れている系統のデイだということ、そして先日退院した病院と雰囲気が似ていたことで安心して過ごすことができたようです。

とりあえず、入浴問題は解決しそうで一安心です。

父が退院

退院しましたが問題山積み・・・

予定通り13日に退院しました。
ただ、思っていたよりも課題が多く厳しい💦

退院の日

午前中に福祉用具さんに来てもらい以前設置していた通りに設置をしてもらう。

午後になり病院に行く。

受付で10月分の支払いを済ませる。
11月分は請求書が家に届いてから振り込みか病院の受付で支払う形らしい。

ナースステーションで声をかけ父の病室に行く。
なんとパジャマ姿だった。
自家用車でお迎えに来たのならアリかもしれないけれどタクシーだし・・・
相変わらず気分が乗らないときは着替えないんだなぁと。 寒い日だったのでダウンを持参していたため下のみ着替えてもらうことに。
看護師さんが着替えさせてくれているときに私はタンスからバッグに荷物を詰め替える。

私 「今日、家に帰るんだよ」
父 「今度はどこに行くんか?」
私 「家に帰るの」
父 「○○市(以前住んでいた場所)に帰るんか?」
私 「いや、現住所の△△町に帰るんだよ」
父 「今度はどこに飛ばすんか」
私 「転院じゃなくて、家に帰るんだよ」
父 「本当に帰れるんか」
私 「そう、帰れるの」

父はずっと転院すると思っていたようです。
着替えも終わり車いすで玄関へ。
看護師さん達に挨拶しタクシーに父が乗り込むが後部座席で転がってしまい看護師さんが体勢を整えてくれました。

帰宅

タクシーが隣の家の駐車場で切り返すために止まるとロックがされていなかったのか父が外に出ようとドアを開けてしまいました。
慌てて私も反対のドアから飛び出し支えましたがもう体が半分出た状態だったのでそこから家まで移動。

これがフラフラでなかなか進めません。
その間にタクシーの方が荷物をすべて家に運んでくれました。

玄関に入りとりあえず一息。
手すりは用意したけど足が上がらずここで難儀。
5回ほど挑戦してどうにか上がることができました。

やはり、筋力の低下が酷い。

それから洗面所まで行くのも手すりがないため壁伝いで介助なしでは歩ける状態ではありませんでした。
とりあえず洗面所に行きうがいと手洗いをしてキッチンへ。

椅子に座るのも声掛けと介助が必要。
行動するときはほぼすべて声掛けして促さないとどうすればよいのかわからなくなってしまったようです。

キッチンでは母が父用におしるこ(こしあん)、ぜんざい(粒あり)を作ってくれ父は、あっという間に食べちゃいました。
すごい速さで食べてビックリ!<
むせもなく食べて「美味い」と笑顔。

しばらく会話をしていたら眠くなったようだったので父の部屋に移動。
これが大変だった。

まず、椅子からなかなか立てない。
テーブルに手をつき立とうとするが自力でなかなか立てず。
タイミングを合わせてお尻を持ち上げてやっと立ち上がりましたが今度は足が動かない。
最初の一歩がなかなか出ない。
仕方なくもう一度座らせようと前かがみになったら突然、動けそうとのことでやっと歩けました。

かなり不安定で歩行器頼りで歩いていたんだなという感じ。
前傾姿勢で歩き段差では足が上がらずそこで体勢を整えどうにか部屋に入りベッドに到着。

自分でもこんなに歩けないとは思っていなかった様子。
病院はバリアフリーで歩行器が使えるけど家ではないし、杖は意地でも使わんという父。

「テレビが見たい」と言うのでつけてセンサーを作動させて夕食を作ろうといたところセンサー音。

うちのセンサー音はデフォルトの「ハイホー」です。
慌てて駆けつけるとトイレに行きたいとのこと。
今度はトイレまでゆっくり移動しズボンが下せないというので下ろしてテープ式おむつを外し腰掛けさせる。

トイレのドアを閉めて終わったらノックしてもらうようお願いする。

父の部屋に入りリハパンとパットを用意しトイレの近くで待機。
ノックがあり開けてズボンを脱いで貰い、リハパンとパット(を装着しズボンを履かせる。

すると、どうしてこんなことをするのか。
いつもはテープ式のおむつのパットだけを交換して使うのにといった感じで不機嫌に。
家に帰ってきたからリハパンに戻ったんだよと伝えるが理解できていない様子。

とりあえず部屋に移動しテレビを見て機嫌が戻るように祈る。
それから夕食作りといってもおでんを母がほぼ作ってくれていました。

夕食の時間になり呼びに行くとテレビがついたまま寝ていました。
かなり疲れていたのでしょう。

夕食のおでんを一口大にして出すと美味しいといい完食。
卵も汁をしっかりとかけて出したけれどむせずに食べれてよかったです。
夕食後、薬を飲みテレビを見ていると眠いと言うのでトイレと歯磨きを促すがまだいいとのこと。

部屋に戻りベッドに横になるがテレビを見たいと言い出す。
眠気は消えたのか。

その後、一時間ほどして覗くと寝てる。
就寝前の薬飲んでないのに。

まぁ、ある程度たったら起きるだろうとしばらく部屋を離れ妹にLINEを入れたり明日の準備をする。

22時過ぎたのでもう一度見にいくが寝ている。
本当に寝るのなら歯磨きとトイレと服薬をしてほしい。
特にトイレは行ってほしい。
なぜならパットは3回分をつけているのでこのままではとてもヤバイ。
声をかけるが全く起きず・・・

23時になったところでセンサーが鳴る。
部屋に行くと「トイレに行きたい」とのこと。

フラフラの状態でトイレに行きその後、洗面で座って歯磨き。
仕上げ磨きは「せんでいい」と断られた。

部屋に戻りパットを6回分に交換し服薬して就寝。

トイレの回数は15時と23時のみ。
尿意をあまり感じないのか感じても面倒だから行かないのかわからないが行く回数が激減。

今後は3回分のパットを使うと危険かもしれない。

退院指導 おむつ交換について

おむつ交換

今日は退院指導としてテープ式のおむつ交換をしっかりと看護師さんに教えてもらう予定でした。

意外な展開

看護師さんと共に父のいる病室へ移動。

看護師「テープ式のおむつの当て方は実際にやってみないとわかりにくいと思うのでトイレに行ってやりましょうか」

父の表情が固まる。

私「嫌がってますね」
看護師「娘さんに交換方法を覚えて貰いましょう」

気まずい雰囲気が流れる・・・

私「ところで、日中はトイレにどれくらい行きますか?」
看護師「最近は尿意をかなり感じるようになったようでトイレのときは教えてくれるし回数も増えてきました」(ベッドにいるときはセンサーつけているので動くと反応する)

私「回数が多いのならリハパンでも大丈夫でしょうか?」
看護師「そうですね、前よりもトイレに行く回数が増えているので大丈夫だと思います」

私「夜はどうでしょうか?」
看護師「夜は尿量多いけれど寝る前にトイレに行って大容量のパッドをつければ大丈夫かと」

私「日中が3回分のパッドで夜6回分のパッドだと、両方ともリハパンとパッドで大丈夫ですか?」
看護師「多分大丈夫だと思いますよ」

私「それなら入院前と同じ状況なのでテープ式おむつ買わなくてすみますね。経済的に助かります」
看護師「良かったですね」

父もほっとした様子。

食堂へ歩行器で移動

最近は座る時間を増やしているということで食堂へGO!

ベッドを少し上げてもらいベッド柵をつかみ自分で起き上がりどうにか靴を履く。
そして歩行器を支えにして立ち上がり食堂へ移動しました。

歩き方はまだ不安定さは残るが以前よりはスムーズになったかも。
椅子への移乗も少し介助が必要ですが自分で出来ました。

トイレ動作の確認

看護師「一応トイレでの動作も見ておかれたほうがいいかもしれないですね」
私「そうですね」

父が椅子から歩行器に移動しトイレへ。

看護師「脱がなくていいのでそのまま座ってみましょう」

歩行器から手すりに持ち替え便器に座る。

看護師「では、ちょっとズボンを下げてみましょう」

とりあえず両手でズボンを降ろすことは出来そうですが不安定なので見守りは必要とのこと。

病院のトイレは広いので介助もしやすいですが家のトイレは狭いし段差はあるしスリッパを絶対に履くので大丈夫だろうか・・・

福祉用具も入るので大丈夫かな。
とにかく退院したらしばらくは24時間見守りが必要とのこと。

「夜はしっかり眠ってくれます」と言われていたので家でも眠ってくれたらいいな。

面会時間

父と少しだけゆっくり話す。

父「これから帰るんか?」
私「帰るのは13日だからもう少し先」
父「今日じゃないんか」
私「もう少しだからね。ここの食事美味しいんでしょ。しっかり味わっておいて」
父「ここの食事はうまい」
私「家に帰ったら私の作る硬いごはんだよ」
父「そうだな・・・」

家に帰りたい病の父にはコレを言うと少し遠い目をする。
美味しいご飯が食べられなくなるのは残念なんだろう。

ハラハラした母の通院日

1か月ごとに脳神経内科で診察

神経内科へ母を連れて行ってきました。
行く前は「あんな遠いところに行きたくない、面倒だからあんたが薬貰ってきて」と言っていましたが「診察しないと28日分の薬は貰えない」と伝えると仕方なく行く気分になったようです。

バス待ちをしていると「まだなの?」の嵐。
椅子もないバス停なので長く感じるのかも。
交通系ICカードの使い方も毎回説明しないと乗車時のピッを忘れそうになるので危険です。
バスに乗って約10分で到着。

病院に着いて私が受付で名前を書き、インフルエンザワクチンの予約をとる。
インフルエンザワクチンは11/20から開始とのことで次回受診時に接種することになりそうです。

そして、受付でそっと「先生にこのメモ渡して下さい」とお願いする。

メモの中身

前回受診した翌日に「だまされた」と言い不機嫌になったことや、翌々日には紹介元のかかりつけ医に対して不信感をもってしまったこと。

元かかりつけ医と相談の上、こちらの病院をかかりつけにしたいこと。

先日あった認定調査の状況など。

診察

今日の診察は血圧測定し、母に直接体調を聞いたり「困りごとはありませんか?」と聞いたりする程度でした。

質問にすべて自分で答えられるといいのでしょうが言葉に詰まると、私のほうを見て助けを求めること数回。

困りごとで母が「足が、え~と」となってしまったときは私が「足の裏に何か張り付いているような感覚が時々あるようです」と伝えると「血液検査で糖尿病が疑われたこともないようなので多分、腰の神経から来ているものだと思う」とのことでした。

確かに時々、母は腰痛が出ているので整形外科の受診を考えたほうがいいのかも。

先生は薬についてはかかりつけ医になったことで他の薬と前回貰った薬を2錠でということになりました。

その時の説明を母には「脳の神経を現状維持するための予防薬」と言い方でした。

診察室を出るときに看護師さんが母を待合室に誘導し私は診察室で少し話をする。

症状のひとつ

私が書いたメモについて、受診後に我に返り不機嫌になる方はある程度います。

進行を遅らすために薬を増やすので様子を見てくださいとのことでした。

薬局でハラハラ

処方箋を貰い、母と一緒に薬局へ。
順番が来て私が取りに行くと薬の袋に説明が記載されているのですが下記のように書かれていました。

学習障害を改善する薬です
認知症症状の進行を抑える薬です」
メマンチン10mgになったからでしょうか。

これ、母が見たら認知症だとショックをうけるよね。 母は椅子に座って待っていたので見られなくてよかったけどめっちゃ、ハラハラしました。
心臓に悪い。

前回、メマンチン5mgのときの説明は下記の通り。 「症状の進行を抑える薬です
脳の神経細胞を保護する薬です」
これならまだ見られても大丈夫でした。

説明書きを袋に印刷するのやめてほしい・・・
薬袋の説明を見られないように気を付けないと。

母の認定調査&父の退院指導

母の認定調査

今日の午前中に母の認定調査がありました。
認定調査は父の時に体験済み。
事前に気になることや困ったことなどは別紙にまとめておきました。

そろそろ来訪時間というというところで車の誘導をして別紙を渡す。
さっと目を通し「ここ1か月の間ではどの項目が該当しますか」と。
しまった!認定調査のときは調査までの1か月間に起こった事柄を伝えるんだった。
過去のこともいっぱい書いちゃったよ💦

とりあえず母の前で言いにくいことなどは調査後、電話で伝えることになりました。

認定調査開始

思ったよりも母はスラスラと答え、記憶の問題も簡単にクリアしてしまいました。
日にちもOK!
動きも軽快なのでこれでは要支援にならない。非該当の可能性が大!
ただ、外出が少ない点を調査員さんは気にしていたようです。

びっくりしたのがベッドで起き上がりの状態を見たいとのこと。
母の寝室に行きベッドで起き上がりや寝返りなどができるか確認されました。
部屋の状況もさり気なく確認されるのかもしれないですね。

調査員さんとも気が合い、母も最期まで素直に答えてくれ無事に終了しました。

父の退院指導

午後からは母と二人で父の面会へ。
事前に退院指導があることは電話で聞いていました。

言語聴覚士さんの指導

驚くことにやわらか食から常食が食べられるようになっていました。
多少、注意点はいくつかありますがここまで回復するとは考えていなかった。
そして水分摂取もとろみなしでOKとのこと。

面会に行く度、ご飯が美味しいと言っていたのでそれで食が進みリハビリも進んだのかも。

それと口腔ケアについて説明で仕上げ磨きをしてあげてくださいとのこと。
本人は「しなくて大丈夫」と言うようですが「肺炎になったらまた入院ですよ」と言うとさせてくれるそうです。
私もそのやり方でするしかないな!

家に帰り、リハビリしなくなるとまた戻る可能性があるのでリハビリは続けたほうがよさそうです。

訪問リハビリが出来ないか尋ねてみたところ言語聴覚士の人が足りないそうです。
オンラインでのリハビリはどうかと聞かれましたが残念ながら父はオンラインだと理解できない・・・

訪問リハの言語聴覚士さんが見つかればいいけど。

作業療法士さんの指導

まずは父の歩行状態を見せてもらう。
前傾姿勢で多少ふらつくが見守りか軽く支えれば大丈夫とのこと。
段差はしっかり手すりを持ってもらってゆっくり介助かな。

見守りなしでの歩行は危険そうなので日中もセンサー生活になりそうです。

日中はベッドで過ごすよりきちんと椅子に座らせて生活したほうがよいと言われました。
ベッドだとすぐに楽な体勢でテレビ三昧になりそう。
きちんとした椅子を購入し部屋に置こうかと考え中です。

入浴に関しては家の浴槽ならバスボードを使えばヘルパーさん一人でも大丈夫ではないかとのことでした。

でも、これから寒くなるしヒートショックも心配ということで父に「お風呂は安全に入ってほしいからデイサービスで入ってほしいと伝えました。
すると作業療法士さんも「リハビリもできるしデイサービスお勧めですよ」と後押し。

父「山に登るから大丈夫」
私「もう外は寒くなるから難しいよ」
父「大丈夫、大丈夫」
作業「退院する条件にデイサービスを入れようかな」
父「・・・」苦笑い。
私「お願いだからデイサービスでお風呂入ってほしいな」と言い手を軽く握りました。 父「・・・」無言で思い切り握り返す。
嫌だって思ってるよね~💦

どうなるかわかりませんがケアマネさんに体験を依頼しました。