在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

やわらか食を作れるのか

食事が不安

今回、父が食べれる食事の形態はやわらか食らしい。
なんとなく面倒くさそうだなと思っていたが本当に大変そう💦

点滴&ゼリー食から頑張ってここまで回復できたのだから感謝しなくては。
料理が苦手な私にはハードルが高い・・・

アドバイスをしてもらった

元介護職の友人とLINEしているときに介護食作りのアドバイスを貰いました。
全部、自分で作ろうとすると大変なので適度に市販の介護食のパウチ(レトルト)を入れるといいらしい。

あんかけにすると飲み込みやすい。
煮物などを作ったときにはつみれ(肉や魚)を入れるとタンパク質を取りやすい。
真薯(しんじょ)のようなものなら食べやすい。

あんパンが好きなのだが無理だよねと言うと、お汁粉にお餅の代わりに麩を入れたものを提案してくれました。
餡子好きなのでこれは喜んでくれそう。

介護食の本を図書館で借りてきて作ればいい。
ハンドブレンダーやチョッパーがあると便利。

図書館で借りてきた

とりあえず4冊介護食の本を借りてきました。
どうにか私でも作れそうなレシピもありちょっと一安心。
でも、1日3食はきつそう😅
とりあえず作れそうなメニューはメモしておきます。

おすすめレシピなどあれば教えて下さい!

退院調整が始まる

ケアマネさんが父と面談

退院日はまだハッキリ決まっていないが11月13日までに退院予定。
ソーシャルワーカーさんに現在の状況を聞く。

介助が必要

歩行

病院では基本、まだ歩行器が必要なようで退院までにリハビリで何も持たずに歩行を目指しているが微妙。

食事

やわらか食。とろみをつけたり裏ごししたりする必要がありそうです。
食べることは自立しているが調理に手がかかりそう。

着替え

一人での着替えが出来なくなり介助が必要とのこと。
肩の可動域なども狭くなったのかもしれない。

排泄

日中、トイレに行く回数が多く現在はテープ式オムツのためトイレでの介助が大変になりそう。
リハパンにしたが尿量が多いため漏れるとのことでした。
夜間は病院では眠剤でぐっすり寝ているらしい。
家に帰ると近所の物音などで起きる可能性も・・・💦

ケアマネさんからヘルパーさんを入れたほうがいいのではとのことでした。

口腔ケア(歯磨き)

準備が自分で出来ない。
仕上げ磨きが必要かも。 現在、洗面所でなくベッド上でしているのか確認する。

入浴

病院の浴槽(浅め)ならどうにか跨ぐことは出来る。
家の浴槽は深いため難しそうとのこと。
短時間のデイサービスかデイケアで入ってほしい。
嫌がった場合は訪問入浴になりそう。
訪問介護の入浴介助より高い😢

問題山積み

一番、怖いのは転倒。
でも、本人は家に帰ればどうにかなると考えているようです。
今までもベッドからの滑り落ちなどあったので気を付けなければ。
父の口癖は「大丈夫、大丈夫」←大丈夫じゃない!

デイは嫌がる可能性大。
一気に機嫌が悪くなりそうな予感も。
訪問入浴になるなら浴槽をどこに設置?
父の部屋は介護ベッド置いたら余裕がなさそう。
キッチンか私の部屋(和室)になるのか。

通院時、タクシーの乗降も大変そう。
考えたらキリがないですね。

母のこと

父が退院してきて一番困るのは母の通院時、私が付き添うため父一人になります。
トイレに一人で行こうとして転倒とかしないだろうか。
民間の介護サービスってすごく高額ですよね。
3時間見てもらうと軽く1万超えてしまう。
やっぱり安全のことも考えてデイに行ってほしい。

母、父との久しぶりの面会

約1か月ぶりの再会

今日は母をやっと父の入院する病院へ連れていくことができました。

母が父と会うのは転院のとき以来です。

面会は週に2回、バスに乗りバス停からは無料タクシーを使います。

母は体調を崩しやすくなかなか面会のチャンスがありませんでした。

リハビリ中?!

今日は病室に入る前にふと食堂を見ると後ろ向きでしたが服に見覚えが。

ちょうど看護師さんが通りかかり名前を伝えると「今、リハビリを始めるところでした」と。

「面会が終わってからリハビリをします」とのことで先に面会をさせてもらうことになりました。

母とご対面

父に声をかけると私に気付いたあとに母に気付く。

母への最初の一言は「生きとったんか?」

今日は上下とも着替えていてリハビリ前だったこともあり座った状態で普通に面会できよかったです。

病室だったらベッドで天井を見ながら「地図がわからなくなった」と言って母も返答に困ったかもしれません。

話の内容は割愛しますがいつもより言葉数が多く笑顔がよく見られました。

「今日、退院か?」とは言っていましたが。

父は構音障害で声が小さいため難聴気味の母には聞こえないこともあり私が間に入らないと通じにくいのが難点ですね。

母は聞こえないと勝手に言葉を想像して話を続けるので会話がトンチンカンになります。

食堂では美空ひばりの曲が流れていたので余計に聞こえにくかったかも。

面会の時間が終わり、私と母が立つと父も立とうとするので「これからここでリハビリあるからそのまま座っていてね」と伝えるがそれでも立とうとする父。

見送りをしたかったのか、一緒に帰ろうとしたのかもしれない。

それに気付いた看護師さんが父に話しかけ座らせてくれました。

帰り道

久しぶりに父と会った感想を聞いたら「特に変わっていなかった」とのこと。

母は病院内が迷路のようなせいか疲れたようで「もう行かなくていい」と言っていました😅

今後の面会は言語聴覚士さんや作業療法士さんとの面談やテープ式おむつの当て方など色々と忙しくなりそうです。

母、怪しむ

納得できていなかった母

母が無事に受診をすませ、介護保険の申請まで一気にいけてほっとしたのも束の間。
翌日に「だました」と言い不機嫌だったが夕食時には普通に戻り落ち着いたと思っていたらまだ終わっていませんでした。

母と心拍数の上がる会話

翌々日に母は「私はどうして病院で取り調べのような検査をされたのか納得いかない。病院を紹介されるのも意味がわからない」と言いだしました。

私「いつもだるいって言ってたでしょ。それが自律神経からくるものかもしれないから専門のところで診てもらって下さいってことでCTの設備もある病院を紹介されたんだよ。」

母「この前、行った病院は精神科じゃないの?」

私「違うよ、この前貰ってきた病院の診察日が書いてある紙を見せようか」と言い紙を見せる。

「内科・脳神経内科」と書いてある。
以前は「内科・神経内科」だったけど変わっている・・・

母「精神科じゃないみたいね。でも、脳神経内科って何?私がおかしいって思われて紹介されたの?」

私「自律神経の働きは脳も関係しているから紹介してくれたんだと思うよ」

母「どうして近くの総合病院じゃないの?」

私「総合病院はコロナやインフルの人が多いからじゃないかな。」

母「なんだかよくわからないけど今までの病院やめようかしら。」

私「先生は変なこと思って紹介状書いたんじゃないと思うけど。行きたくないなら他の内科を探さないとね。」

母「そうねぇ、何だか話してすっきりした。少し考えるわ。」

危なかった~!
このやり取りを私は冷静なフリをしながら乗り越えました。

とりあえず少しは納得できたのか薬はきちんと服用してくれています。

母の初診

神経内科を受診

先日、紹介状を書いて頂いた病院に金曜日に行ってきました。

私は初めての病院。
病院というか医院ですね。
こじんまりとしたクリニックでした。

紹介状とメモ(母の今までの行動などをまとめたもの)を受付に出し名前を書いて待つこと40分。
待ち時間が思ったよりも長かったです。
母も待ちくたびれてウトウトしていました。

診察室へ

名前を呼ばれて診察室に母と二人で入室。
ハキハキとした女医さんです。

2年前に受診した記録もあり帯状疱疹で皮膚科に通院中に腹痛で来ていたようです。

今回の紹介状には「頭部の検査をしてくださいと書かれていますが今まで脳のCTなど撮ったことありますか?」と母に質問。

私の心の中は「えええ~、メモに受診拒否のことを書いていたけどいきなりの質問で大丈夫?」とハラハラ💦

意外にも母は普通に「今まで受けたことはないと思います」と答えました。
本当は17年ほど前に1度、脳ドックを受けているんだけど昔すぎるからまぁいいか。

生活で困った事などないか、探し物が増えたとか物忘れについて、趣味の話や普段の生活についての質問をされました。

母は質問されて答えに困ったときにはこちらを見ます。
その時は私が答えましたが趣味の話などは楽しそうに話していました。

一通り聞き終わったところで母はCT撮影に看護師さんに連れていかれました。

女医さんと話す

母が席を外したところで母について聞かれました。
ほぼ、メモに書いていましたが書き忘れていたことがあったのでそれを話しました。

CTから戻ってきたら長谷川式の検査をするとのこと。
私は待合室で待ち検査が終わったら呼ばれるようです。

検査結果

名前を呼ばれ診察室へ。
CT検査の結果をCTを見ながら説明してくれました。

思ったよりも萎縮はしてないっぽい。
記憶に関する場所のシミもよくわからない。

長谷川式の点数も26点だったかな。
かなり答えられたようで今日は日にちと曜日も答えられたようです。

点数を落としたところは三つの単語を覚えるというのがヒントなしではダメだったようです。
記憶はやはり落ちている様子。

先生からは出来るだけ現状維持できるように薬(メマンチン)を出してもらいました。
あと、人と交流したり体を動かすことがよいとのことでデイを進められました。
趣味の絵画を描くことやどこかで人と交流できればよいような感じでしたが、介護保険の申請も2か月くらいかかるので早めにしておいて「行ってみようかな」と思ったときに使えるようにしておいたらいいですよ。と勧めてくれました。

私はこのチャンスを逃さずに「どこで申請すればいいですか?」とさり気なく聞き先生は「地域包括センターがいいですよ。すぐ近くにあります」と返答。
私は母の気が変わらないうちに行こうと決意!

次の診察は約1か月後。
薬が切れる前に来てくださいとのこと。
やっと一歩前進しました。

クリニックから薬局へ行きその足で包括へ。
私は何度も行っているので母にも「父のことで相談に何度か来たことあるんだよ」と伝えました。

介護保険の申請は事務的に終わると思っていましたが母と一緒に行ったからでしょうか。
また、そこで「困りごとなどはないですか」から始まり申請の理由などを聞かれちょっとヒヤヒヤしました。
とりあえず、申請も終わり疲れたのでファミレスで食事をして帰りました。 なぜか母は上機嫌でしたね。色々な人と会話できたから?

翌日

起きてきたと思ったら機嫌が悪そう。
昼食を作って呼ぶと自分の部屋で食べると言う。
「だました人と一緒に食べたくない」と一言。

昨日は気付かなかったけど今日になって分かったのね。
下手に言い訳するのも何なのでしばらく距離をとることに。
夕方、晩御飯のときには普通に戻っていました。

心の中で整理がすんだのか、忘れたのかわかりませんがとりあえずよかったです。

父の今後について

今後についてソーシャルワーカーさんと面談

木曜日に面談してきました。
退院後、家に帰るのか施設に入所するのか。

現在の父の状態

歩行

何も使わなくてもふらつくがどうにか歩行出来るまでに回復。

排泄

日中、夜間ともにテープ式おむつ。
日中をリハパン使用に試してもらう予定。
トイレ動作も今後のリハビリ課題。

食事

現在、やわらか食で完食。
うちでも作れるのか考え中。

入浴

現在は特殊浴槽使用。
こちらも今後、普通の浴槽に変更し動作確認をしてくれる予定。
家に帰ってきたときはデイサービスで入浴を希望。
ただし、父が拒否する可能性が高いため訪問介護のヘルパーさんを頼むことも考慮。

要介護認定の区分変更

歩けるので要介護1のままか認知症が進行しているので要介護2になるかというところのようです。要介護3には届かないだろうとのこと。

施設に入るなら

もしも施設入所なら有料老人ホームかサービス付き高齢者住宅のどちらかになるらしい。

月に15万円以上かかるので資金面を考えると厳しい。 本人の帰宅願望が強いため入所は難しいかも。

家に帰るなら

安全面の見直し。
自宅の見取り図を作成し、写真も添えて提出し似たような環境を作りリハビリ開始。

トイレまで今までは壁を伝って歩けたが今度は廊下にも手すりが必要になるかもしれない。

家に帰ると寝てばかりになるとまた廃用症候群に戻るため訪問リハまたはデイサービスなどで運動が必要。

退院してからは日中もセンサーが必要になるかもしれない。
私がドコまで頑張れるのかにかかっているかも😅

おむつに関しても夜間はテープ式の状態で帰ってくる可能性が高いのでしっかりと教えてもらったほうがいいな・・・

テープ式のおむつは前にめっちゃ苦労しました💦
上手くならないまま、夜間もリハパンに移行して試行錯誤し漏れなくなりましたがそれまでが地獄でした。

結論

悩みましたがまずは家に帰宅させることに!
デイサービスで入浴して貰えるようにしたい。
お正月を家で迎えたいだろうしどうにか頑張ろうと思います

母の紹介状をGET!

認知機能が気になる母のこと

今日、薬が底をつき、かかりつけ医の先生のおかげでどうにか紹介状を貰ってきました。

母は今日も病院へは行きたくない感じでしたが「薬が切れるから」と促しどうにか行きました。

病院に来た理由を忘れる

待合室で待っているときに母が「私は何をしにここに来たんだっけ?」とポツリ。

「薬をもらいに来たんだよ」と伝えました。

ここ何か月かこんな感じなので一人だと自分の症状なども先生にうまく伝わっていないと思います。

何度もメモを書いて持っていったほうがいいと言うのですが書いてもそのメモを持っていくのを忘れています😅

診察

聴診器あてての診察と先生からの質問にどうにか答える感じ。

血液検査の結果はコレステロールが高いくらいであとはまずまず。
先生から「まだだるさは続いていますか?」と聞かれ「そうですね」と答える母。

「私も専門じゃないから自律神経などを詳しく見てくれるところを紹介しましょう」と言ってくれて紹介状を出してもらいました。

今日は会計を自分でしてもらい紹介状も自分で受取りました。

紹介状を見て「ここの病院行ったことがある、女の先生だったわ」と言う母。

紹介先の病院

母が帯状疱疹で皮膚科に通院していた頃、便秘で困っていて近くにこの病院があり内科と神経内科を診察してくれるため一度だけいっている。
便秘については解決しなかったが先生はよいイメージだったと以前話してくれました。

本当は私も一緒に行ってしっかりと受診させたかったのですがその頃、父の介護で出られず、病院に電話を入れて対処してもらおうと思っていたが父の便失禁の対応などですっかり忘れていた。

近くの総合病院とバスで行く小規模な病院

母を診察してもらう病院をどちらにしようか悩みました。
以前と今回、地域包括センターの方とかかりつけ医にオススメされた病院は小規模な病院。

ここの先生はとても親身になってくれる先生で以前は近くの総合病院で診察をしていたとのこと。
そういう経緯でMRIなど詳しいことが知りたいときなどは近所の総合病院との連携もしてくれるらしい。

ただ、母は近くを好む。
バスに乗るとそれだけで「遠いから嫌」と言う。

それを考えると近くの総合病院。
父が肺炎のときの担当医が神経内科の先生だったためここを受診できるか聞いてみたら紹介状があればできるとのことだったのでこちらにしようかと思っていました。

ただ、父を脳神経外科に連れて行っていたとき、同じ並びに神経内科があったのですが人が多く診察時間が短い。

あと先生との相性もあるだろうからよいイメージのある先生のほうが安心かもということで小規模な病院をチョイス。

あとは母の体調がよいときに行って診察&検査を受けてこようと思います。