木曜日に面会
妹と会ったのは日曜日。
果たして父の記憶に残っているのか。
無料タクシー
水曜日に入浴のためか木曜日は最寄り駅から病院への無料タクシーに4名乗車。
ギリギリの人数なんですけど・・・
今まで貸し切りだったのでビックリです。
私は洗濯サービスを利用しているので面会に行く曜日はバラバラ。
今まで無料タクシーの存在を知らず、洗濯物を持ってきつい坂を休みながら上って病院に行っていた方もいました。
車社会な地域ですが車がない人のために説明に入れてもらいたいかも。
私はパンフレットで知りました。
父と面会
今回行くと、反対側のベッドに移動していました。
ベッドにはおらず、レクリエーションに連れていってくれていたようでした。
レクの邪魔はしたくなかったな。
車椅子で部屋に戻ってきてそのまま面会。
父「来とったんか」
私「うん、面会に来たよ」
父「年末だから忙しいやろ」
私「う～ん、今は9月下旬」
父「え、まだ秋か？」
私「そうだね、まだ秋」
父「あれはどうしたか？」
私「妹のこと？」
父「まだおるんか？」
私「いや、もう帰ったよ」
父「いつ帰ったんか？」
私「え～と、昨日、いや一昨日か？」
父「お前もわからんのか」←笑いながら
私「私もわからなくなるときがあるよ」
父の方から妹のことについて聞いてきました。
しっかり記憶に残っているようです。
帰宅願望
父「うちにはまだ帰れんのか」
私「そうだね、食事もまだゼリーかな？」
父「いや、普通食だと思う」
私「え？普通食？ご飯食べてる？」
父「違うかな・・・忘れた」
相変わらず忘れているけど「普通食」と言うワードが出てきてビックリでした。
父「ずっと寝ていてもいいから家に帰りたい」
私「家に帰りたいんだね」
父「無理か？」
私「今は車椅子だから難しいかな」
父「そうか・・・ところでお母さんはどうしとる？」
私「元気だよ、ただまだ暑いから今日は連れてきていない」
父「元気ならいい」
私「母に手紙を書いといてって頼んでいたんだけどすっかり忘れていてね持ってくることが出来なかったよ」
父「お母さんはそれでいい、気を使わんでいい」←父が笑顔で
父「おせちは頼んだんか？」
私「まだ、頼んでないよ」
父「間に合うんか？」
私「今、9月下旬」
父「そうか、秋か」
どうも年末気分が抜けないようです。
一体なぜだろう？
お正月一緒に迎えることができるのかな。
