在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

穏やかな面会

父との面会

今日はエレベーターを降りた瞬間、車椅子に乗った父と理学療法士さんと偶然遭遇しました。
今からリハビリだったのでリハビリが終わるまで談話室で待つことに。

病院の目の前が海なので談話室からの眺めもとてもよく沢山、船が行き来しているのも見えます。

リハビリが終わって父が戻ってきたところ理学療法士さんから談話室で面会しても大丈夫とのことで久しぶりに座って面会。

目の前は海なので父も海を眺めて対岸を指さし「こっちが門司であっちが小野田」
航行する船を見ながら「海は飽きん」と。

今回、車椅子に座っていたため、父の撮った写真の薄いフォトブックも一緒に眺めることも出来ました。

保護犬を預かった記憶

写真の中にかなり前に2か月ほど家で預かったシーズーの写真を見て名前を言って写真を撫でていました。
以前、入院したときにも一番反応があった写真です。

預かったときには私が仕事に行くとなかなか玄関から離れないということで一緒に外に出て、父に散歩に連れて行ってもらっていました。

一番沢山、一緒に歩いていたのは父です。
その分、譲渡が決まりお別れしたときは泣いていました。
私も涙は出ましたが父ほどではなかったかも。 そんな感じでシッカリと父の記憶は残っていました。

部屋に戻ると・・・

面会は10分なのであっという間です。
ナースステーションに面会の終了を告げ父を部屋に戻します。

ベッドの準備ができ車椅子からベッドへの移乗時、支えなしでほんの少し立つことができました。

看護師さんが「リハビリの効果かもしれないですね」と言っていたのでホントに自分だけの力で立つことも出来なかったんだと思いました。

ベッドで横になると「またトイレに行きたい」が始まりました。

カーテンを引いて看護師さんがすぐに対応してくれましたが間に合わなかったようで少し汚してしまった模様。

すると父が看護師さんに「迷惑かけます」と言っていました。

今日は覚醒しているのか不穏にもならず穏やかでした。

やはり拘束され一日中、天井を見ているとストレスMAXで不穏にもなるでしょう。

今日は久しぶりに面会の時間、ゆっくり海を見れてよかったです。