在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

土曜日に父が入院しました

結果は肺炎

エンシュアを貰ってきて一安心と思っていたがなかなか飲んでくれない。

土曜日は朝エンシュア4分の1、10時に4分の1しか摂取しない。
しかも「きつい」と何度も訴えてくる。
大好きなアイスも拒否。

かなりきついのだと思い、訪問看護さんに相談。
総合病院(脳外で通院中)で点滴を打ってもらったほうがよいと言われすぐに電話し点滴の予約をとる。

父に総合病院に点滴を受けに行くと伝えるがパジャマのまま拒否。

困ってもう一度訪問看護さんに相談。
救急車を呼んだほうがいいと言われ躊躇しながらも呼ぶ。

救急車が広い道の角に到着。
家の前の路地は狭いためストレッチャーしか入れない。

救急隊の方と話しながら家に到着し父の部屋を開けるといない!

母に聞くとトイレに行ったそう💦

「歩けるんですか」と問われ「歩行状態は悪いけれど歩けます」と言うと門扉のところまで靴を履いて歩き、ストレッチャーに乗りました。

タクシー代わりに使っているようで申し訳ないとつくづく思いました😅

救急車の中で症状などを聞かれ行先の病院に連絡をとり確認。

あっという間に病院へ着き父は処置室?私は救急待合へ。

1時間ほど経って看護師さんに経緯を話しそれから30分ほどで医師から呼ばれ説明を聞く。

父はまだ点滴中だった。
CTの結果、肺炎を起こしているまだ重度ではないけどこれから広がっていく可能性があるので入院を促される。

脱水もあったが肺炎が偶然に見つかってよかったです。

連絡三昧

結果が出る前、当日、入浴介助に来てくれる予定だったヘルパーさんの事務所にキャンセルの連絡。

結果がわかり母に父が入院することを伝えた。
この後、病棟で説明を受けるため帰りも遅くなる旨も伝える。

訪問看護さんにも連絡。
アドバイスをくれた方ではなかったが肺炎で入院することになったと伝えました。

妹にもラインで簡潔に父入院のお知らせ。

ケアマネさんはお休みなのでメールでお知らせしようとしていたら病棟の準備ができたとのことで移動。

父の涙の訳

父に「肺炎でしばらく入院することになった」と伝えると泣き出しました。
看護師さんたちが「どうして泣いてるのですか?」と言うので私が「入院が嫌で泣いています」と伝えると驚いていました💦

なかなか帰れない

病棟へ移動し、私は談話室へ。
看護師さんの説明を聞きながら書類を書く。
薬も持ってきていたので渡すが外用薬や目薬、内服薬も1種類入っていなかったので翌日持ってくることに。

テレビを見るかわからないが朝ドラ用にテレビカード購入。

最後に父の顔を見て帰ることに。

父のベッドに行くと、点滴が効いたのかトイレに行きたいようで反動をつけて起きようとする。
看護師さんがその姿を見て「もしかして動きは速いですか?」と聞く。

「元気になったら動きは速いと思います」と答えるとベッドをセンサー付きのものに交換するので探してきます。

「しばらく見てもらっていいですか」とのことで起きようとしている父を見張ることに。

「点滴中なのでトイレは行かずにおむつにしてね」と伝えると「トイレはどこだ」と頭の中はトイレに行きたい気持ちでいっぱい。

「トイレ、トイレ」としばらく起きようとしていたが「おむつにして大丈夫だから」と言ったら出たのか今度は指先につけられているパルスオキシメーターを触りだし「これはもういいやろ」と引っ張る・・・

ヤバイこのままではミトンされる。

「これはコードがついているから計測ずっとされているからとらないでね」と言い気をそらすために入院を伝えた母の話などをしました。

看護師さんが戻ってきて父を一旦椅子に座らせ、ベッドを入れ替えトイレに一番近い場所にベッドも移動。

「後は大丈夫です」と言われたのが17時半過ぎ。
これでやっと帰宅できました。

こぼれ話

母に父が入院すると伝えた10分後、母から電話が入る。

電話をとると「夕食は3人分?二人分どっちを作ればいいんだっけ?」

完全に父が帰ると思ってる?!

「入院するから二人分でいいよ」と答えると「そういえばそうだっけ」

かなりヤバイ・・・

家に帰ると母が「さっき、私も帰って来たのよ」という。

どこからか聞くと総合病院の前まで来ていたそう。 「そろそろ帰ってくるんじゃないかと思ってね」と。

母は以前も同じような行動をしている。
父と病院に行った日。
「遅くなるから先にご飯作って食べて」と電話で伝えたのに病院から出ると母がいてビックリ!

しかも家に着くと、ご飯作ってなかったと。

これでも自分は忘れっぽいけど病院に行くレベルじゃないと思っているようです。