在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

父が転倒しました

私のミス

夜中の3時頃、父がトイレに行こうとして転倒してしまいました。
夜間はいつも起き上がるとセンサーが鳴ります。
昨夜は5回ほど寝返りでもセンサーが反応していて3時頃もセンサーが鳴り駆けつけました。

少し開けている隙間から確認するとベッドで寝ていたため安心して戻り寝ようとした時、ゴトンと大きな音がしました。

見に行くと倒れた父の姿

右向きに倒れていました。 顔を見るとおでこから血が。
ゆっくりと声をかけながら起こすと長袖のパジャマの肘あたりにも血の跡が。

その後、母も起きてきて立ち上がれない父を支えながらどうにか部屋のベッドに誘導。

座らせておでこと右ひじの擦り傷に軟膏を塗ったガーゼを当てて応急処置。

その後、保冷剤をハンカチに巻いたものをおでこと痛いと言う手首にしばらく当てました。

吐き気や頭痛、めまいなどないか確認するが大丈夫とのこと。

夜中は眠剤が効いているため早く寝たい一心のよう。

もしもを考えて訪問看護さんに電話して指示してもらう。

行きましょうかと声をかけてくれたが父が寝たいので呼ぶなと言うので、明日の朝で大丈夫そうですと伝えました。

朝になり様子を確認

気分が悪いなど異変がないか確認。

右手首辺りが痛いと言う。
よく見ると腫れた感じがする。 着替えを手伝っていると足にも擦り傷が。

大きな絆創膏に軟膏をつけ保護する。

朝食は右手が痛いと言いクロワッサンとコーヒー牛乳のみ。

少しでも食べれたのでよしとする。

訪問看護さんが来る

二人で来てくれて傷口などをチェックする。

右手の腫れがひどいので整形外科にかかったほうがいいと。

あと頭部を打撲しているため病院にかかったほうが無難と判断されました。

かかりつけの総合病院へ電話し脳外の予約をとる。
今日は主治医の外来の日で無事に予約ができました。

総合病院へ

タクシーで総合病院へ向かう。
到着すると車いすを勧められ父もどうにか座ってくれた。

脳外で主治医に診察してもらう。
手の腫れがひどいのでレントゲンを撮ることに。
それと並行して頭部のCTの撮影。

CTは人が多くかなり待たされた。

検査結果

手首のほうは腫れはひどいが骨には異常はなさそうとのことで湿布を貼って様子見。

2,3日経って悪化するようなら整形外科を受診することになった。

CTは異常なし。 今のところは大丈夫だけど何か異変があれば電話してくださいとのこと。

擦り傷は深めだけど軟膏を塗ってガーゼで保護する形に決まりました。

診察が終わり出ようとすると車いすが重い。
父が足をフットレストから外し足で制御している。

主治医に注意され足を戻しました。

タクシーで帰り時間を見ると14時。

昼食

母が素麺を作ってくれていました。
まだ素麺はゆでられるんだね。

ちょっとホッとしました。

父にはフォークを出して左手で食べてもらいました。
朝食が少しだったので素麺は完食。

食後の薬+痛み止めを服用させ 手首には湿布。

父が部屋に戻る

食後30分経ち痛み止めも効きだしたようでひと眠りする。

その間に私は訪問看護さんに結果を報告しケアマネさんに転倒とデイのことについてのメールを送る。

夕食

父はぐっすり眠っていたけどお腹はすいていたようで完食。
痛いと言いつつもお箸でどうにか食べていました。

着替え

指を動かすのも痛いようなので今日はボタンを留める介助。
カレンダーを見て「あっち(デイ)はどうするんか」と聞く。

次は木曜日。けがの治り具合にもよるけど行けそうだったら行ってもいいしまだ痛みがあって運動は無理と思ったら休みでもいいよ」と答えると海外の話をする男性二人の話が始まる。

行きたくないんだろう。

就寝時

痛み止めを飲んで寝るか聞くと動かさなければ痛くないのでいいと。

痛みに強い父。
高齢になると痛みににぶくなるのか?

とりあえず寝てくれました。

今日も色々とあって疲れる一日でしたが大事にならなくてよかったです。