在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

父の一日

朝はドキドキ

朝食が終わり私が洗い物をして父がテレビを見ていると何となく嫌な予感が。
テレビの映像が乱れていました。
父が席を立ちテレビの裏に手をかけようとしていたのでヤバイと思い「朝食食べ終わったから目薬さそうか」と言いとりあえずテレビを消して切り替えようとしました。

しかし、気が治まらないようで「線を切ったら直る」と言い出し「どうしよう」と思っていたところ母が起きてきました。
父は席に戻り目薬をさしてから「誰もおらんときに切ってやる」と言いながら部屋に戻りました。

またスイッチが入ってしまった。

福祉用具さんが来訪

先日の書類関係のことで連絡があり差し替えてもらうことに。
11時頃、来ていただく。
担当の方が変わったため父の動きも見てもらうことに。
起き上がりや立ち上がり、歩行状態など確認してもらいました。

昼食時の様子

1局だけ綺麗に映ったのでそのチャンネルを見る。
父は銀座強盗のニュースに釘付けでした。

福祉用具さんが来たり興味のあるニュースで朝のことは忘れたようです。 助かった。

散歩

14時半頃、自主トレの声掛けに行くと今から散歩してくるとのこと。
「30分たったらおやつだからあまり遠くに行かないでね」と伝え見送る。

戻ってくるまで草取りをする。
やっと戻ってきたと思ったらかなりフラフラ状態。
時間を見ると50分経っていた・・・
アップダウンのある道を歩いたようです。
自分でも歩きすぎたと言っていたので帰り道がかなりきつかった模様。
でも、表情はよくスッキリした感じ。
以前はよく歩いていたコースなので自信に繋がったのかも。

夕食

今日はいつもよりよく食べてくれました。
おやつも食べてたけど散歩でお腹が空いていたのかも。
いつもと違うチャンネルだったが何も言わず平和でした。

就寝時

父「デイにはやっぱり行ったほうがいいかな?」
私「色んな筋肉使うから行ったほうがいいと思うよ」
父「今日の散歩はきつかった」
私「いきなり距離伸ばすからきつかったんだと思うよ」
父「金魚も見れたからいい」←散歩途中で金魚を飼っている家があります
私「久しぶりに見れてよかったね」

父「この前、男の人が来とった」
私「デイのこと?新しい男性が入ってきたの?」
父「いや、前に来てた人。疲れたからしばらく休みを取ったらしい」
私「また、来てくれてよかったね」
父「でも、喋らんから・・・」
私「お父さんから話しかけたらいいんじゃない?」
父「う~ん」

父「デイは行かんといけんか?」
私「体の動かし方とかプロに教えて貰ったほうがいいと思うよ」
父「あれの時間が長いし種類が多い」
私「ストレッチみたいなやつ?」
父「そうそう」
私「いきなりマシンやるより体をほぐしてからやったほうが安全なんだよ」
父「そうか、次はあれはいつか」
私「11日だよ。木曜日」

父「明日か」
私「いや、明日はお風呂でデイは明後日」
父「デイは明日の何時か」
私「デイは明後日の13時」

私「とりあえず明日はお風呂だけなのでゆっくり寝てね」
父「わかった寝る」
私「おやすみなさい」
父「おやすみ」

こんな感じの会話が毎日エンドレス。