在宅介護日記

要介護2の父と要支援1の母の在宅介護生活を綴っていきます

テレビが直らない

テレビの事を思い出さないように必死

昨日、テレビが映らなくなり今朝もそのままでした。
朝食時にテレビが映らないことで不穏にならないか心配でした

テレビの画面が見えないように普段から電源オフのときにはバンダナをかけています。
いつもはテレビがついていないと「つけろ」と言うので気をそらすのに必死。
キッチンに来たときは大雨になったときだったので雨の話題をしながら朝食。
日付の確認などはいつもは本人が聞いてきますが今日は私から話しました。

爆弾発言をする母

どうにか食事も終わり目薬さして部屋に戻る直前に母が来ました。
そして一言「テレビはまだ直ってないの?」

父の目の前で言わないでくれ~!
すると父が思い出したようで「テレビは映らんのか」と。
ただ、母がキッチンにきたことで自分の部屋に戻りました。
いつも、父は母が来ると逃げるように部屋に戻ります。
嫌味を言われないように。

部屋での父の様子

また自分の部屋でテレビの配線触ってないかと不安に思いつつも洗い物を済ませてから飲み物を持って見に行くと大人しくテレビを見ていました。
自分の部屋に戻る前にトイレに行ったらしい。
ほかの用事が間に入ると気になっていたこともスッポリ忘れることがあるようです。

昼食までにテレビを見れるようにしたい

10時頃にテレビの設定やコンセント抜いて初期設定からやり直したりケーブルも確認したりしましたが異常は見つからず直りません。
ダメもとで昼食の10分前にチャンネル設定をやり直したら1局のみ入るようになりました。
とりあえず昼食時はこのチャンネルでやり過ごしました。

またもや母がいらないことを言う

夕食時、1局しか映らないことを母にも事前に伝えておき父の前では何も言わないでと頼んでいたのですが母も物忘れがひどく忘れてしまっていたのでしょう。

母「この番組面白くない、変えて」
私「これでいいじゃん」
母「これしか映らないんだっけ」
父「変えれんのか」
私「このチャンネルでいいやん、私見てるから」
母「今の若い人はこれが面白いんかねぇ」
父「面白くないけどお前が見てるなら部屋に戻る」
私「ごめんね」

父は部屋に戻る前にトイレに行っていました。
リセットされたようでパット交換のときにはテレビを普通に見ていました。

前ほどテレビの配線にこだわってない?

今日は「戴冠式」があるのでこれが気になっていたようです。
そういえば入浴のときにもヘルパーさんに解説者の池上さんの話をしていたらしい。
今日はとりあえず穏やかに一日を過ごすことができ助かりました。
明日も平穏に暮らせますように。